イオンフィナンシャルサービス

ご挨拶

ご挨拶

毎日の暮らしの中で「安心、便利、お得」にご利用いただける、「生活に密着した金融商品・サービス」の提供に努めてまいります。

当社グループは、銀行持株会社である当社を中心に、日本を含むアジア12カ国、連結子会社34社、持分法適用関連会社1社で構成される小売業発の総合金融グループでございます。国内外に有する約700カ所の営業拠点に加え、イオングループ店舗や提携加盟店等と合わせ、日本や香港、タイ、マレーシアをはじめとするアジア各国で幅広い営業ネットワークを構築しております。

2016年度の業績

国内では、日本銀行がマイナス金利を継続する中、個人消費については、雇用者所得が緩やかな増加を見せ、消費者マインドは持ち直しの動きが見られました。海外では、欧州経済の不透明感の高まりや、米国の新政権発足からのリスク回避の動きがアジア通貨へも波及し、乱高下いたしましたが、年間を総じては円高となりました。
国内カードの有効会員数は2,692万人(前期比104万人増)、カードショッピング取扱高は4兆5,157億円(前期比110.0%)、イオン銀行の預金残高合計は2兆5,456億円と順調に拡大いたしました。また、イオンカードセレクト会員が400万人を突破し、イオン銀行の口座数は555万口座となりました。
2016年度の連結業績は、経常収益は3,751億円(前期比104.3%)、経常利益は616億円(前期比103.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は394億円(前期比110.3%)と、いずれも過去最高を更新いたしました。

経営環境の大きな変化

当社グループを取り巻く経営環境は、世界中の出来事による影響が、展開するアジア地域へもタイムリーに波及しており、国家間の経済的な結びつきが深化しております。さらに、フィンテックに代表される急速なデジタル化の潮流により、決済等のデータ活用が本格化するなど、我々の競争環境は加速度的に変化しております。
そうした中、当社グループが今後も持続的に成長していくためには、いち早く変化に対応し、変革し続けていなければならないと考えております。

デジタル化の取り組み

当社はこれまで、イオングループと連携した金融サービスを中心に、便利でお得を通じてお客さまの日々の生活を豊かにする取り組みを続けてまいりました。
その中で、タブレット端末を用いたカード申し込みの簡素化、いつでもご利用明細の確認やクーポン・キャンペーン情報を受け取れるスマートフォン向けアプリ「イオンウォレット」の配信など、デジタル化を推進しております。
加えて、対外向けコンテスト「AEON Financial Service Innovation 2016」(ハッカソン)を開催し、外部の知見や技術を積極的に求め、新しい商品・サービスの創出に取り組んでおります。
さらに、ATM取引における生体認証や、AI、ブロックチェーンの技術を活用した実証実験を開始しております。

「アジアNO.1のリテール金融サービス会社」を目指して

今後も、一層デジタル化の取り組みを推し進め、日本及びアジアの展開国で、小売と金融が有機的に結びついたデータベースを一元化し、AIを用いた高度な分析を行ってまいります。また、データベースを活用することで、アジアで共通の金融プラットフォームを構築し、お客さま一人ひとりに合った、金融商品・サービスをタイムリーに提供してまいります。
これらを通じ、ライフステージごとのあらゆる金融ニーズにお応えすることで、お客さまの日々の暮らしを、より豊かにすることを目指してまいります。

CSRの取り組みについて

当社は、イオングループの一員として、「金融サービスを通じ、お客さまの未来と信用を活かす生活応援企業」という経営理念に加え、「CSR基本方針」、「環境方針」を定めております。これらを踏まえ、当社グループでは、従来よりCSR活動を積極的に推進してまいりました。また、環境、社会、ガバナンス(ESG)を顧客基盤、ブランドなどと同様の無形資産と捉え、「無形資産としてのESG価値」を高めることが企業価値の最大化につながるものと考えております。
これらの考え方に基づき、本年度から「CSR委員会」を設置し、全社的な取り組みのさらなる推進を図っております。
また、持続可能な環境・社会を実現するために、環境への配慮、地域社会への貢献に継続して取り組んでおります。
さらに、コーポレートガバナンス体制の充実により、経営の効率化と透明性の向上に努めております。

最後に

当社グループは、小売業発の金融機関として、お客さま目線で、他の金融機関にはできない独創的なサービスの提供を、日本及びアジアで展開してまいりますので、今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 河原 健次

ページの先頭へ戻る