地域社会への貢献

社会貢献活動

1.東日本大震災復興支援活動

当社はイオングループの一員として、長期に渡る震災の復興を支援するため、被災地の復興に向け、植樹活動、ボランティアの派遣、グループ各社の支援活動などさまざまな取り組みをおこなっています。コロナ禍以降は、現地に赴かずともつながることができる取り組みをおこないながら、地域の皆さまと交流を深めています。

綿花収穫ボランティア

サンタが100人やってきた！プロジェクト

「サンタが100人やってきた！」プロジェクトは、NPO 法人遠野まごころネットのご協力のもと、東日本大震災で被災した子どもたちにプレゼントと笑顔を届ける活動です。2022年は、コロナ禍で対面による子どもたちとの交流は叶いませんでしたが、オンライン寄せ書きで子どもたちへのメッセージをお届けし、37名の従業員が参加しました。

本だなチャリティプロジェクト

従業員の自宅や職場で不要になった本を回収し、その売却益を寄付する活動をおこなっております。2022年には、602名の従業員が参加、2,358冊の本が集まり、売却益64,269円をNPO法人遠野まごころネットに寄付しました。

復興ぞうきんプロジェクト

震災で内陸部へ避難してきた針仕事の得意な縫い手さんが、一つ一つ手縫いでぞうきんを作成し販売している「復興ぞうきんプロジェクト」の活動を支援しています。当社の取り組みは、復興ぞうきんの材料となる新品のフェイスタオルや刺繍糸などを全国の事業所で集め、本プロジェクトの運営団体に贈呈することです。
復興ぞうきんを作成するための材料を集めて寄付することで、地域のコミュニティ支援につながっています。2022年度は267名の従業員が参加しました。

“南三陸YES工房”オンラインワークショップ

福島ひまわり里親プロジェクト

福島県に“復興のシンボル”としてひまわりを植えるという「福島ひまわり里親プロジェクト」も実施しています。
従業員が“ひまわりの里親”となり、自宅でひまわりを育て、種を採取する取り組みをおこなっています。採取したひまわりの種は、福島県内の小中学校、観光地など各所に植えるために活用し、福島県内で咲いたひまわりの種は、県内の福祉作業所で搾油され、福島県内を走るバスのバイオ燃料として利用されます。2022年度は、122名の従業員が“ひまわりの里親”として自宅でひまわりの成長過程を楽しみながら、参加しました。

2.地域社会との交流

地域に密着した企業となるべく、各地域においてボランティア活動の支援など、地域貢献活動に努めています。全国の事業所の近隣の社会福祉施設を従業員が訪問し、季節行事やイベントを通じて継続的に交流を図っています。また、地域社会の持続的発展に貢献することを目的として、地域の祭りに従業員が積極的に参加しています。

海外では、タイで洪水被害者への支援物資の提供や、マレーシアでは交通安全キャンペーンとして、成人向けに100個のヘルメットの無料交換、子供向けに150個のヘルメットを無償提供する活動を実施しました。

3.寄附・募金活動

事業活動を通じた寄付

お客さまよりお預かりした寄付金を環境保全活動をおこなう団体に寄付する「コスモ・ザ・カード・オーパス・『エコ』」をコスモ石油マーケティング株式会社と提携して発行しています。
またカードのご利用金額の一部が寄付金となる「より、そう、ちから。東北電力カード」を東北電力株式会社と、「日本点字図書館カード」を社会福祉法人日本点字図書館と提携して発行しています。
※各カードは、株式会社イオン銀行が発行しており、イオンフィナンシャルサービス株式会社がその発行業務を受託しています。

キャッシュレス募金の推進

イオングループ各社と連携し、暮らしのマネーサイトにおいてクレジットカード決済・ポイントによるキャッシュレス募金を推進しています。

イオングループの募金活動

イオングループが実施している募金に賛同し、24時間テレビ「愛は地球を救う」チャリティー募金、全国こども食堂応援募金、災害時の緊急支援募金など、各種募金活動に取り組んでいます。

海外各社の取り組み

香港、タイ、マレーシアの上場3社を中心に、日本で学ぶアジアからの留学生及びアジア各国で学ぶ学生に対する奨学支援等を継続的に取り組んでいます。