イオンフィナンシャルサービス

DX戦略

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イオンフィナンシャルサービス
執行役員
マーケティング・イノベーション本部長
増田 俊之

イオングループならではの安全、安心、便利でおトクな顧客体験を提供

外部環境は絶えず変化し、お客さまの価値観やニーズも多様化しています。また、急速に進化するデジタル技術は、毎日の暮らしをより便利にする一方で、セキュリティ対策等、安全、安心に利用できる商品・サービスの提供が同時に求められています。このような社会の変化へ対応していくために、ビジネスモデルの変革を進め、イオングループが保有するデータとAI技術を活用し、お客さまへ価値ある顧客体験を提供すること、オペレーションエクセレンスの実現、併せて従業員の働き方改革を進めていくことが事業競争力の向上に極めて重要です。

当社は、イオングループの総合金融事業を担う事業持株会社としてイオンフィナンシャルサービスグループ(以下、AFSグループ)各社と一体となり事業を進めており、当社のDX推進委員会では、当社および当社グループのDX戦略を議論・策定し、グループ横断的なDXの観点から個社DXの取り組みの最良化を図っています。

AFSグループでは、中期経営計画を第二の創業と位置付け、「バリューチェーンの革新とネットワークの創造」を基本方針に、イオングループの強みである国内外でのリアル接点を中心としたビジネスモデルから、デジタル接点を融合したOMO型のバリューチェーンからなるモデルへの変革を進めてまいります。国内では、デジタルにて決済機能と金融サービスを提供するイオンウォレットアプリを起点としてイオングループにおける商品・サービス・生活基盤をシームレスに提供するイオン生活圏の構築を、海外ではアジア各国のデジタル成熟度にあわせたデジタルソリューションの提供により、デジタル金融包摂への取り組みを進めてまいります。

ビジネスモデルの改革におけるDXは、お客さま、事業(ビジネス)、従業員(働き方改革)の3つの観点で推進し、リアルとデジタルのタッチポイントの融合に加え、グループに蓄積されたデータやノウハウを最大限活用します。そして、イオングループならではの安全、安心、便利でおトクな顧客体験を提供し、AFSグループのパーパスである「金融をもっと近くに。一人ひとりに向き合い、まいにちのくらしを安心とよろこびで彩る。」を実現していきます。

中期DX戦略

ビジネスモデルの改革に向けて

私たちイオングループをご利用いただくお客さま一人ひとりに向き合い、お客さまのライフプランや趣味嗜好に合った最適なご提案を、デジタル・リアルの双方でタイムリーにご提供できるよう取り組みを進めてまいります。そして、これらの取り組みを通じて、お客さまへ価値ある顧客体験の提供と当社グループ内でのLTVの最大化を実現してまいります。

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